結婚相談所の無料お試し会員に入会しては絶対にダメ!
「どうせ無料だから試しに入会してみようか?」
本当にそれで良いのですか?
あなたはお金を失わないかもしれませんが、その代わりに、あなたにとって最も大切で、お金では買うことが出来ない「自信」と「将来」と「時間」を失ってしまうかも知れません。
あなたは本当にそれで良いのですか?
お試し無料入会には落とし穴があるのです。
このお試し無料入会を行っている結婚相談所は沢山ありますが、入会に当たっては注意が必要です。
その落とし穴の理由を説明しましょう。
結婚相談所の婚活はそんなに簡単なものではないから!
あなたが自己否定をしてしまい、立ち直れなくなってしまうから。
経営者のための戦略だから
無料お試し入会制度があるからと言って全ての結婚相談所が駄目なわけではありません。真剣に少子化・晩婚化対策に取り組むために、一人でも多くの独身者に結婚に関心を持ってもらいたい、行動に移して欲しいという崇高な目的で行っているところもあるかも知れません。無料お試し会員制度導入の意図を見抜くために以下の質問をしてみてください。
◎お試し会員でも、カウンセリングは制限無く受けることができますか?
◎システム(会員検索)以外にも出会いの機会は用意されていますか?
この二つの質問の両方に「Yes」と回答できない、又は「本会員になったら可能です。」こんな回答があったなら、その結婚相談所へのお試し会員登録は避けることをお薦めします。理由は以下の通りです。
正規の入会であるなら、この両方の質問に「Yes」と回答できない結婚相談所を選んではいけないことは説明するまでもありませんが、その理由は何故か、以下をよく読んでみてください。
① 結婚相談所の婚活はそんなに簡単なものではないから!
まず第1に、
「結婚相談所の婚活はそんなに簡単なものではないから!」を説明しましょう。
結婚相談所に入会すると、基本的には連盟に登録されている会員様からご自分の理想に合う方を会員システムを使って見つけ、お申し込みを行うというスタイルです。勿論、お申し込みを受けることもありますが、十中八九あなたの理想とは程遠い方からです。
インターネットで自分に合う方を探していると、誰もが知らず知らずのうちに、ネットショッピングの感覚に陥ってしまうのです。このことは入会時に口が酸っぱくなるほど、説明して注意を喚起しているのにも拘わらず、多くの方がこの感覚に陥ってしまいます。特に入会初期はほぼ全員が同じ状態に陥ると言っても過言ではないでしょう。
自分自身の婚活偏差値を棚に上げて、少しでも良い方を探そうとしてしまうのです。
ですから、お申し込みを受ける方はハイステータスな特定の方に集中してしまうので、どんなに自分に自信のある方でも簡単にお断りされてしまうのです。
しかし、仲人やアドバイザーから的確なアドバイスや励ましを受けながら、時間をかけて活動していると、あなたにお似合いの方からOKの返事を貰える機会は増えてきますし、埋もれている方の中にも実はダイヤの原石やあなたに合う方が隠れていることに気づくのです。また、婚活は、ネット検索だけでなく、結婚相談所主催の安全・安心な婚活イベントを通して、又は、同じ連盟は勿論、他の連盟に所属する結婚相談所の会員紹介などリアルな場での出会いこそ、結婚に繋がることが高いことに気づくのです。そう、ネットからのお見合いとリアルな場での出会いの双方を絡めて行って初めて婚活は成功するのです。
ただし、入会当初でも理想のタイプの方からお見合OKの返事を受ける方は勿論いますが、そう多くはないのが実情です。ここで、お見合に進めた方だけがお試し会員から、本入会へ進む方になるのです。
② 自己否定をしてしまい、立ち直れなくなってしまうから。
第2の「自己否定をしてしまい、立ち直れなくなってしまう。」について説明しましょう。
婚活は、多くの方が傷つきながら歩を進めていきます。(勿論、全く傷つかずに成婚する方も確実に居ますが、かなりの少数派です。)前述したように、入会当初はネットショッピング感覚に陥ることによって、猛烈なお断りの洗礼を浴びるのです。だからこそ、辛い時、悲しい時、苦しい時に一緒に寄り添って、勇気を与えてくれるカウンセラーの存在が絶対に欠かせないのです。
お試し婚活など無料を前面に出して集客するところは、信頼関係の構築を前面に打ち出して入会を促す結婚相談所とは異なり、価格面だけで誘引しますから、そもそも人間としての関係性は二の次なのです。
そして、何より、無料によって多くの会員が入会してきますから、あなたに寄り添うなどと言うことは不可能になるのです。
結婚相談所は、1人の仲人やカウンセラーが担当できる会員数には限界があります。
真剣に会員様に寄り添う結婚相談所こそ、多くの会員様を持つことはできないのです。
真剣にあなたに寄り添う結婚相談所は、無料会員など集めている余裕は人的にも費用的にもないのです。できるとすれば、それは会員様を放置するか、婚活費用が異常に高額な場合だけです。
それでは、入会初心者は前述の理由から、お断りの洗礼を受け、婚活に自信を失ってしまいます。そして、一番悲しいことは自己否定に繋がってしまうことなのです。
「私には結婚は無理なんだ。」「私は婚活などはしてはいけない人間なんだ。」こんな風に自分を責めるようになってしまうのです。誰もサポートしてくれないのですから当然そうなってしまいます。そして本入会することなくその結婚相談所を後にするのです。
しかし、違います!
時間をかけて、自分自身を磨き、様々なスタイルの婚活に挑戦することによって、実は多くの方は成婚できるのです。どんな方にも必ずあなたの運命の方は存在するのです。ただ不運にもその運命の方に巡り会えていないだけなんです。ですから、自分を責めてはいけないですし、あなたが選ぶべき結婚相談所は様々な婚活スタイルを用意・提供し、親身なカウンセリングをしてくれる結婚相談所なのです。
③ 経営者のための戦略だから
最後に、③の「経営者ための戦略だから」について説明します。
お試し入会のメリットは、成婚できそうな方だけを選りすぐって本入会させることでしょう。
お試しのネット婚活だけで成果が出せる人は、とても稀有な方ですが、言い換えれば、アドバイザーなどのカウンセリングが不要で自力で婚活が出来る方なので、結婚相談所にとっては、放置しておいても不満は出ないし、経営的にも人的にも、とっても都合の良い会員ということになるのです。このような都合の良い方か否かをふるいにかけ入会させるための戦略なのです。このために無料をうたい文句にお試し入会させるやり方は経営的な観点から言えば、素晴らしい戦略ですが、一方で会員様の目線から考えれば、お試しで結果が出なかった方には決定的なダメージを与えてしまいかねない、人を人とは思わない危険な戦略なのです。
また、ネットでのお相手探しが上手くいかない方は不満を持ちますが、費用が0なので、仕方ないとして諦め、非難の矛先は結婚相談所には向かわず、自己否定と言う形で自分自身に向いてしまうのです。
これが最も怖いのです。
お試し期間で成果の出ない大半の方には完全に自信だけを喪失させて、婚活のフィールドから退場させてしまうのです。
人を傷つけ、立ち直れなくして、独身のフィールドに再び放り出す、こんなやり方では、少子化対策になどなるわけがありません。
社会貢献意欲のない、経営戦略だけの目的に目を奪われてはなりません。
まとめ
「タダより怖いものはない。」
「安物買いの銭失い!」
日本には先人が教訓から生みだした素晴らしい格言があるではないですか?
この言葉をよく思い出して、あなたに合った結婚相談所を選んで欲しいと思います。
動画撮影だけでピッタリの異性を分析!
AIシステムでマッチング!
自治体セミナー
開港記念会館
横浜市文化会館