結婚相談所で結婚した方が。恋愛結婚の方と比べて離婚率が低い原因は、プロポーズの存在が大きいと考えています。

なぜでしょうか？
その理由は様々挙げられていますが、その中の一つに男性脳、女性脳が挙げられます。

女性脳は長期記憶が得意なのです。
これに対して男性脳は、長期記憶が苦手なのです。
ですから、夫婦喧嘩をしても、過去の記憶を芋づる式に引き寄せる脳を持っている女性に男性は手も足も出ないのです。
男性は都合の悪いことはすぐに忘れてしまうので、嘘をついてもすぐにバレます。
ところが、女性はついた嘘を忘れないので、上手に嘘がつけるのです。

話を戻しますが、女性の長期記憶は都合の良いこと、悪いことに関係なく優れているのです。
だから、感動的なプロポーズは決して忘れることなく、いつまでも記憶にとどめておいてくれるので、辛いことがあってもこの感動が呼び覚まされ、二人の結婚生活を支えてくれるのです。

恋愛結婚の場合、多くの方がプロポーズと言えるようなプロポ－ズをしたり、されたりはしてはいないのではないでしょうか？ 

最近よく聞くのが、交際期間が長くなり、年齢的に危機感を感じた女性の方から男性に結婚を促し、これを男性がしぶしぶ受け入れて結婚に至るというケースです。このケースがとても増えているそうです。 また、結婚を要求された男性が自由な生活を奪われたくないとして結婚を拒否して別れてしまうカップルも多いそうです。

これに対し、結婚相談所のプロポーズは、結婚相談所で一生に一度のプロポーズを生涯心に刻まれるよう、衝撃的で感動的なものに演出します。 

このプロポーズが感動的であればあるほど、女性は鮮明に記憶してくれますから、結婚後の二人の大きな支えとなるのです。

感動は、将来の予期せぬ荒波を乗り越える大きな源となるのです。 

そこで、感動的なプロポーズの方法をお教えしましょう。
プロポーズの場所は、二人に共通する思い出の場所、女性が好きな場所、女性が憧れている場所を選びましょう。
そして、出来れば、二人だけになれる空間を選びましょう。
屋外であれば、観覧車、ボートなど、屋内であれば、予約した飲食店等の個室が良いでしょう。 

次に、プロポーズの方法です。
最も重要なポイントは手紙を書くことです。
手紙を書きなさいと言うと、殆どの男性が嫌がります。
ですが、プロポーズをした方、された方、共に最も感動したことに、この手紙を挙げているのです。
そして、書く手紙のポイントです。

• 二人の出会い
• その時感じた思い
• 交際中に感じた思い
• 印象的な出来事
• 心の変化
• 二人のこれからについて
• 将来への誓い

​あなたの真剣な想いと将来への誓いをその心のまま文字に表現してください。
そして、最後に「僕と結婚してください！必ず幸せにします。」
この言葉で締めます。

思いを書き上げた手紙を彼女の前で、感情をこめて、一緒に過ごした時間を思い浮かべて、一気に読み上げてください。
読み終わったら、その手紙を封筒に入れ、プレゼントと一緒に渡してあげてください。
この時のプレゼントは、ダイヤの指輪が断然おススメです。
以前は、指輪でも、アクセサリーでも、花でも何でも構わない！
気持ちが大切だなんて書いていましたが、多くのプロポーズを見ているうちに考え方が大きく変わりました。
とっても多くの女性が、プロポーズでは、
「結婚してください！パカッ！」
を夢見ていることが分かったのです！
指輪の場合は、プロポーズ自体を内緒で進めていきますから、指のサイズが分からないと言った問題がありますが、現在は大きく変わりました！
ダイヤの原石だけ台座に入れてプレゼントし、後に二人でデザインやリングを決めることが出来るようになっているのです。
「花束だったら、誕生日や他のお祝いでいい！」
とっても多くの女性がこのように言っています。 

プロポーズの手紙は女性にとって一生の宝物になります。
プロポーズの光景は女性の瞼の裏に永遠に焼き付くことでしょう。
そして、この手紙が結婚後の女性の心の支えになってくれるのです。
人生の節目節目では、その手紙を二人で読み返してみてください。
衝突した時にも二人で読んでみてください。
決して、恥ずかしくなんかありませんよ！
その時の感動が瞬時によみがえり、二人に冷静さを取り戻させます。

「初心忘れるべからず。」
と言いますが、多くの方が忘れてしまいます。
ですが、自筆の手紙は忘れかけた「初心」を鮮明に思い出させてくれるのです。
だから、プロポーズと手紙はセットでとっても大切なのです。

最後に極論ですが、感動的でないプロポーズならやらない方がましかも知れません。
なぜかと言うと、
ガッカリした、失望したという記憶も女性は長期記憶として脳に刻んでしまうからです。
夫婦になっても、事あるごとにガッカリした記憶を思い起こされ、夫婦喧嘩の種になってしまいます。
プロポーズは劇的に行って、いつまでもその時の感動を記憶に残してあげてください。
これこそが夫婦円満の秘訣なのではないでしょうか？