厚生労働省が公表した統計資料によれば、2020年時点における平均初婚年齢は、夫31.0歳、妻29.4歳となっています。
この統計資料を見て、「結婚なんてまだ早い」そう思った方もいると思いますが、そのような考えは大きな間違いなのです。
では、何歳で結婚する方が最も多いのか、これを示す統計データが図1-1-12図になりますが、これによると、夫は27歳、妻は26歳が最多で、これを過ぎると、極単に結婚する方は減少してしまうのです。
結婚相談所を運営している者にとって、その理由は簡単です。
50歳を過ぎて結婚される方が増えているからです。
統計上の的外れ値が増えてきたため、正規分布を崩しているのです。
当センターでも50歳を過ぎて初婚という会員は今ではもう当たり前になっています。
人生100歳時代に突入した今、50歳は人生のちょうど折り返し地点に過ぎないのです。
食べ物の影響か、健康志向の影響か、一昔前の50歳と現在の50歳とでは、見た目も本当に若くなりました。
これらの影響からか、政府も50歳以上の方で過去に結婚したことのない方の割合を「生涯未婚率」という言葉を用いて定義していましたが、「50歳時未婚率」という表現に改めています。
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特-39図は、独身者に対し結婚願望について調査した資料(出典:令和4年男女共同参画白書)ですが、出来れば結婚したいを含め結婚したいと回答した20歳代の女性は、65.4%、男性が54.5%でした。
これが30歳代になると男女ともに46.4%に減少し、40歳代になると女性31.4%、男性36%と激減してしまうのです。
この表から分かることは、年と共に周囲の多くの独身者が結婚していき独身者は減っていくのですが、単に独身者が減るだけでなく結婚願望のある独身者も減っているのです。
ですから、30歳を過ぎて結婚をしたいと思っても、結婚したいと思っている方に巡り会える可能性は大きく減少しているのです。
だから、適当な異性と出会えないのです。
「まだは、もうなり」と言いますよね?
「まだまだ結婚は早い」そう思っていても、良い方と結婚したいのなら、実は「もう遅い」のかも知れないんです。
前述したとおり、最も結婚している年齢は男女ともに、公表されている平均初婚年齢より大幅に若いですし、年齢と共に結婚を望まない方が増えるのですから、「まだ早い」とか、「まだ必要性を感じない」なんて考えていたら、結婚意欲のある異性にはさらに巡り会うことが出来なくなってしまうのです。
婚活アプリを利用している方も、私が見聞きした限りでは、結婚よりも他のことを目的に活動している方が多いようです。
婚活アプリの利用者数は、ペアーズが1500万人、タップルが600万人、Omiaiが500万人、withが400万人となっています。勿論一人の独身者が複数のアプリに会員登録しているとは思いますが、上位4社だけで登録会員数は3,000万人となっているのです。
これに対して、20歳~59歳までの独身者数は約2,200万人と言われていますが、そのうち結婚を望んでいない独身者を特-39図から単純計算すると約500万人となります。
ですから、20歳から59歳までの結婚希望の独身者は約1,700万人と推定されますが、婚活アプリ利用者はこの数値を大幅に上回っているのです。
私の周囲でも婚活アプリは怖くて使えないと言う方が確実にいるのですから、結婚以外を目的に利用している方がいかに多いのかがお分かりいただけるのではないでしょうか?
以上の事から、婚活アプリも勿論出会いのためには欠かすことの出来ないアイテムであることは間違いないのですが、一端被害に遭ってしまうと、立ち直れなくなってしまうと言ったリスクも考えて利用して欲しいのです。
結婚したくない・出来れば結婚したくない | 男性 | 女性 | 小計 |
---|---|---|---|
20歳代 | 961,000人 | 620,000人 | 1,581,000人 |
30歳代 | 812,000人 | 552,000人 | 1,364,000人 |
40歳代 | 750,000人 | 502,000人 | 1,252,000人 |
50歳代 | 550,000人 | 433,000人 | 983,000人 |
合 計 | 3,073,000人 | 2,107,000人 | 5,180,000人 |
上記の表は、令和4年、男女共同参画白書の資料ですが、この表のとおり、母の出産年齢が年々、高齢化していることが分かります。また、以下のダウン症の出生確率も見てください。
1973~2012年度の40年間で、母の平均年齢は4.2歳上昇し、出生時体重は200g減少した。その間、知的障害児の発生率は中軽度を中心に確実に増加した。各年の中程度知的障害の発生率は、数理モデルを適用することにより母の平均年齢と出生時体重の 2 要因だけで、ほぼ完全に説明される。近年では出生時体重の減少は止まっているが、母年齢の高齢化はなおも進行しており、知的障害児の割合は今後も増加すると予想される。
岡本悦司(福知山公立大学 地域経営学部教授 国立保健医療学院, 統括研究官)の記事から抜粋
上記のそれぞれの表からおわかりいただけたと思いますが、結婚・出産は1歳でも若い方が断然良いのです。
障がい児が急増している理由について、専門家は、女性の出産年齢の高齢化だけで十分に説明可能と述べています。
独身でいる理由で、まだ必要性を感じないと回答している方、自由や気軽さを失くないと回答している方、経済的に不安と感じている方に是非これらの結果をお伝えしたのです。
35歳を過ぎて、様々なリスクを感じて慌てて婚活する前に、30歳を過ぎたらリスクが急激に増えてしまうことを是非知っていただき、出来る限り若いうちに結婚を意識して欲しいのです。
経済的に不安と感じている方は、結婚すれば2馬力です。
たとえ収入が少なくても、2人になれば支出は抑えることが出来るのです。
家賃も光熱水費も食費も×2とはなりませんよね?
また、不妊の原因は、女性ばかりではありません。
WHOの調査結果によれば、女性だけに原因37%、男性だけに原因8%、男女双方に原因が35%でした。
不妊や高齢化に伴う出産リスクを考えれば、もし、あなたが40歳を超えている、又は40歳目前と言うことであれば、シングルマザー・ファザーとの結婚又は特別養子縁組制度を利用することも検討してみて欲しいのです。
結婚相手に家柄を求める方は、まだまだ多いことは理解していますが、果たして、500年前あるいは100年後はどうなのでしょう?どこかで血が繋がっていた(る)可能性は大なのではないでしょうか?
そもそも、このまま少子化が止まらなければ、やがて日本人自体が消滅してしまうのです。
日本人が消滅してしまうのに、お家柄など本当に大切なのでしょうか?
それよりも、子供が欲しいのであれば、誰の子供であれ、この世に誕生した大切な命を守ってあげるという視点も持って欲しいと私は考えるのです。
前置きが少々長くなってしまいましたが、このような大きなリスクを避けるためにも、20歳過ぎて、社会人になったら、早すぎるなんて言わないで、是非結婚を意識して欲しいと思います。
もし、あなたが偶然にでもこの記事を読んで頂いているのであれば、
「思い立ったが吉日」と言います。
是非、明日からと言わず、今日から、いやたった今から婚活を始めてください。
私は、切実にそう願っています。
私自身22歳で結婚をしましたが、今思えば、若くして結婚して良かった。
そのように思えることばかりなのです。
当センターで利用可能なAIは動画撮影式AIだけではありません。結婚力診断AIやマッチングのためのAIもご利用いただけます。
最短成婚戦略があります
最短成婚戦略は、入会相談の際に詳しくご説明させて頂きます。
区 分 | 当センター | A社 | B社 |
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システム登録会員数※1 | 約20万人 | 約8.5万人 | 約14万人 |
利用可能システム数 ※2 | 4 | 1 | 2 |
定休日(会員様対象) | なし | 毎週月・火 | 毎週火・水 |
営業時間(会員様対象)※3 | いつでも | 10時~20時 | 10時~18時 |
結婚相談所独自の婚活AIシステム | 〇 | × | × |
プロフィール写真無料撮影 | 〇 | × | × |
入会契約日(初日)から活動 | 〇 | × | × |
特別な婚活戦略 | 〇 | × | × |
成婚退会後のサポート | 〇 | × | 〇 |
初期活動サポート費 | なし | あり | あり |
独自の婚活イベント | 〇 | × | 〇 |
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体験入会 | 〇 | 〇 | × |
成婚祝賀会 | 〇 | × | × |
警察関係団体との連携 | 〇 | × | × |
※1 登録会員数には良縁ネット連盟の登録会員数は含んでいません。
※2 利用システム数には独自のオプションサービス1を含みます。
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